皆さん、こんにちは。福岡県北九州市を拠点に、地域密着で電気通信設備工事を手掛けている株式会社アイツー・ネットです。
「電気通信工事という言葉は聞くけれど、普通の電気工事と何が違うの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、電気通信工事とは、建設業法で定められた専門工事の一つであり、インターネットや電話、防犯カメラなど「情報を伝えるための設備(弱電)」を構築する仕事です。
この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。
まずは業界内での立ち位置や、これからの社会における役割について全体像を押さえていきましょう。
- 建設業の中でも、電気通信工事は微弱な電気信号(弱電)を扱い、感電リスクが低くスマートな作業が多いのが特徴
- 「電気工事(強電)」がエネルギーを供給するのに対し、「電気通信工事」は情報を正しく伝えるネットワークを構築する
- 5GやIoTの普及により社会インフラとしての重要性が増しており、未経験からでも手に職をつけられる将来性の高い職業である
目次
- 建設業における電気通信工事とはどのような仕事なのか?
- 電気工事(強電)と電気通信工事(弱電)の決定的な違いとは?
- 5GやIoT社会を根底から支える電気通信工事の将来性とやりがい
- 異業種からでも安心?未経験者が電気通信工事に挑戦しやすい理由と注意点
- よくある質問(電気通信工事と建設業について)
- まとめ:電気通信工事はこれからの社会に不可欠な建設業
■ 建設業における電気通信工事とはどのような仕事なのか?
電気通信工事は、建設業法で定められた29業種の一つであり、有線・無線の通信設備やネットワークインフラを設置・構築する専門工事です。
建物に「神経」を通し、情報が行き交う環境を作り上げる重要な役割を担っています。
・建設業法における電気通信工事業の定義
建設業と聞くと、建物の骨組みを造ったり、道路を舗装したりする土木や建築のイメージが強いかもしれません。しかし、建設業法という法律の中では、「電気通信工事業」も立派な建設業の一つとして分類されています。
法律上の難しい言葉をわかりやすく言い換えると、電話やインターネット、テレビなどの情報を送受信するための設備を設置する工事のことを指します。オフィスビルや工場、病院、学校など、あらゆる建物が通信設備を持たずに機能することはなく、建物に命を吹き込む不可欠な工程と言えます。
・具体的な工事の種類(LAN配線、防犯カメラ、放送設備など)
実際の現場では、多岐にわたる設備の工事を行います。代表的なものとして、パソコン同士やインターネットをつなぐための「LAN配線工事」があります。
他にも、建物の内外に設置して映像を記録する「防犯カメラの設置工事」、病院のベッドとナースステーションをつなぐ「ナースコール設備の工事」、学校や商業施設で案内を流すための「放送設備の工事」なども電気通信工事に含まれます。生活をより便利で安全にするためのシステムを、物理的に構築していくのが私たちの仕事です。
■ 電気工事(強電)と電気通信工事(弱電)の決定的な違いとは?
両者の最大の違いは「扱う電気の目的と強さ」です。電気工事がエネルギーとしての強い電気(強電)を扱うのに対し、電気通信工事は情報を伝えるための微弱な電気信号(弱電)を扱います。
この違いが、現場での作業環境や求められるスキルに大きく影響してきます。
・エネルギーを運ぶ「強電」と情報を運ぶ「弱電」
一般的な「電気工事」は、発電所から送られてきた高い電圧の電気を、建物の照明やコンセントで使えるように分配するインフラ工事です。これを業界用語で「強電(きょうでん)」と呼びます。電気を「動かす力(エネルギー)」として利用するのが目的です。
対して「電気通信工事」は、インターネットのデータや映像、音声といった「情報」を運ぶための工事です。こちらは非常に電圧が低い電気信号を扱うため、「弱電(じゃくでん)」と呼ばれます。強電が建物の「血管」を作る仕事なら、弱電は情報を伝える「神経」を作る仕事とイメージすると分かりやすいでしょう。
・現場での作業環境や求められるスキルの違い
扱う電気が異なるため、現場でのリスクや作業内容も変わります。強電を扱う電気工事は、太く重いケーブルを運んだり、感電という重大な事故を防ぐために非常に厳しいルールの中で作業したりと、体力と高い緊張感が求められます。
一方で、弱電を扱う通信工事は感電による生命の危険性が限りなく低いため、心理的な負担が少ないのが特徴です。また、太い配線を力任せに引くというよりも、何十本もの細いLANケーブルをきれいにまとめたり、パソコンを使ってルーター(ネットワークをつなぐ機器)の設定を行ったりと、繊細な手作業やITスキルが求められる、スマートな作業環境が多い傾向にあります。
■ 5GやIoT社会を根底から支える電気通信工事の将来性とやりがい
あらゆるモノがインターネットに繋がる現代において、それを物理的に支える電気通信工事の需要は爆発的に伸びており、将来性は非常に高いと言えます。
社会インフラの進化に伴い、私たちの仕事の価値も上がり続けています。
・技術革新(5G・IoT)に伴う継続的な需要拡大
現在、スマートフォンの超高速通信である「5G」のエリア拡大や、家電から工場の機械まであらゆるモノをネットにつなぐ「IoT(モノのインターネット)」の普及が急速に進んでいます。これらの便利な技術は、無線基地局や光ファイバーといった通信インフラが整備されて初めて利用できます。
技術が進化すればするほど、新しい設備の設置や、古い設備から新しい設備への更新工事が必要になります。つまり、社会が便利になるスピードに合わせて、通信工事の仕事も増え続けるという、極めて安定した将来性が約束された業界なのです。
・社会インフラを守り抜くという大きなやりがい
電気通信工事の現場は、建物の構造に合わせて配線ルートを考えたり、予期せぬ障害物を回避したりと、人間による高度な判断と手先の技術が必要です。これは、AIやロボットが簡単に代替できる仕事ではありません。
自分が配線をつなぎ、機器を設定したことで、オフィス全体のネットワークが開通したり、災害時の情報網が復旧したりしたときの達成感は格別です。「自分の技術で、この街の当たり前の日常を守っている」という誇りが、日々の大きなやりがいにつながります。
まずはお気軽にご相談ください。
■ 異業種からでも安心?未経験者が電気通信工事に挑戦しやすい理由と注意点
電気通信工事は、スタート時点での必須資格が少なくマニュアル化された作業も多いため、未経験からでも働きながら技術を身につけやすい環境が整っています。
ただし、長く働くためには会社選びの段階で注意すべきポイントもあります。
・無資格から現場に入り、実務を通して成長できる
電気工事(強電)の場合、感電のリスクが高いことから、法律で「電気工事士」の資格がないと基本的な配線作業すらできないことがあります。
しかし電気通信工事(弱電)の場合、資格がなくても先輩の指導下であれば担当できる作業の幅が広いです。そのため、まずは現場に入り、道具の名前やケーブルの扱い方から覚え、少しずつ実務に慣れていくことができます。座学から入るのが苦手な方でも、体を動かしながら段階的にスキルを習得できるのが大きなメリットです。
・注意点:安全管理と教育体制が整った会社を選ぶこと
未経験から挑戦しやすい反面、注意点もあります。業界の中には「見て覚えろ」という古い体質が残り、しっかりとした教育手順を持たずに新人を現場に放置してしまうブラックな環境も存在します。そうした会社に入ってしまうと、技術が身につかないばかりか、事故につながる危険性もあります。
失敗を防ぐためには、必ず複数名の「チーム制」で作業を行っているか、入社後の資格取得を支援してくれる制度があるかを面接等で確認することが大切です。安全第一で、人を育てる文化がある会社を選ぶことが、プロへの一番の近道です。
■ よくある質問(電気通信工事と建設業について)
* Q1:電気通信工事は建設業の一種ですが、屋外での重労働が多いのでしょうか?
* A:建物の外で作業を行うこともありますが、オフィスや工場内でのLAN配線やサーバーラックへの機器設置など、屋内での作業(弱電工事)も非常に多いです。一般的な建設作業に比べ、精密でスマートな作業が中心となります。
* Q2:電気通信工事と電気工事、転職するならどちらがおすすめですか?
* A:体力に自信があり、建物の電気の根幹を作りたいなら電気工事、パソコンやネットワーク機器に興味があり、緻密な手作業やITスキルも伸ばしていきたいなら電気通信工事が向いています。
* Q3:未経験からでも本当に建設業(電気通信工事)で正社員になれますか?
* A:はい、可能です。業界全体で通信インフラを担う人材の需要が高まっており、意欲や人柄を重視して未経験者を正社員として採用し、自社で育成する優良企業が増えています。
■ まとめ:電気通信工事はこれからの社会に不可欠な建設業
電気通信工事は建設業の中でも「情報」を扱う専門分野であり、5GやIoT時代に不可欠な将来性のある仕事です。強電と違って未経験からでも挑戦しやすいため、手に職をつけたい方に適しています。
福岡県北九州市にある「株式会社アイツー・ネット」は、地域密着で電気通信設備工事を手掛ける企業です。安川電機などの大手企業との取引実績を持ち、民間工事100%で安定した受注があります。未経験者を一から育てるチーム体制と、残業月0〜10時間・年間休日115日という働きやすいホワイトな環境が自慢です。
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